rochishin2005-11-13

魯智深 なにするものぞと突き進む

「船長。これからの目標って…」
うむ。聴いたところではイングランド北に巣くう輩には凶悪なる者どもがおるらしい。
わしはそやつらと戦ってやろうと思っての。
「あぁ、北でその名を轟かせているノース旅団って輩っすね」
わしは一度、イングランド北を遠征したことがあるが、その際にそれほど強力な海賊に出会った記憶がないんじゃが…
つまりは運良くすり抜けたということか。無視されたのか。
まぁ、よいわい。今回はそのノース旅団なる輩になるべく高値で喧嘩を売ってやろうと思っての。
「船長。無理して強力な相手に喧嘩売るのは無茶無謀ではないですかい?」
馬鹿者。戦う前から無茶とか無謀とか己の尺度で物事を測ってはいかん。一度試してからでも遅くはないじゃろ。
「…いや、沈没してからでは遅いと…」
ま、とりあえずダブリンまでやってきたわけじゃが、ここから海賊退治しながらエディンバラまでたどり着いて見せようではないかの。
では、早速、出向じゃ!
ぼこん♪
「船長!いきなりですが、浅瀬に乗り上げました!」
うぉ、いきなり激しい船体ダメージとは幸先良いのぅ…*1って良くないわい!
「船長、今回は止めてみては…」
いざゆかん!北の海!!
「…船長…」
む、北の海を進めば早速、ノルマン海賊三隻とノース旅団三隻。今回は様子見じゃ。奴らのいずれかがわしの名声を妬んで攻撃してくるはずじゃ…ってスルーかい!
「ここいらでは名を売ってませんからな」
ここまであからさまに無視されるとは…ガックシ。やはり高値で売りつけないと駄目か。
一応、敵船舶から敵の戦力を割り出してみるかの…
「船長!ノース旅団一隻が奇襲です」
あぅ。ぶち当たれば相手の戦力も自動的に分かるから割り出す必要もなくなったわい。
船耐久度はこの際、無視。重要なのは船員数のみ。55人はなかなか多いの。
「クエスト以外の敵では久しぶりに大物っすね」
でも、わしの敵じゃないだろうての。急速、接舷じゃ!
…む、攻撃力70とな?わしの攻撃力が80じゃから…ほぼ互角!?*2
野郎ども、死ぬ気で戦え!
「やっぱり北でその名を轟かせているだけはあるっすね」

一応、勝利したの。接戦後、あえて離脱して船員回復後に再攻撃し、余裕で勝てたの。
「船長。でも、これが三隻は難しくないっすか?」
た、確かに。う〜む…どうしたものかのぅ。
「あ、船長!ノルマン海賊三隻が襲撃ッス!」
たかが30人前後のロートル船相手!敵ではないわい。軽く噛み砕いてやれ!*3
「船長!長ったらしい名前の海賊団が襲撃ッス!」
ノース旅団と同じような人数じゃが実力は格下じゃ!恐れることはないぞ!
「船長!食料が残り少々に…」
…く、真の敵はノース旅団ではないの。この敵の数と食糧難に水不足じゃな。
とりあえず次の敵からは食料や水を中心にぶんどるように!
「ラジャーです!」

*1:そこ浅瀬?って場所だったのだが…

*2:数値を見た瞬間、高額で買った「偉大なる戦士の槍」の「偉大」がかすれて見えた

*3:でも、三隻はうっとうしいね