『そんなこんなでの巻』


羊や牛を捌きに捌き、乳搾りに励みに励み、
師匠から頂いたハーブソルトをせっせと使い、
我国の議長に投資という名の賄賂を贈りまくって
新たなレシピを貰い、頂き物のレシピを引っ張り出し、
ピザ・ムサカ・グラタン・ケバブ作成まで
ようやくたどり着いたわい。


なんと言うか、感慨深いものがあるの・・・・・・。
よろよろとアムステルダム―ヘルデル5日航海から再起して
数ヶ月で調理レベルが6段階、貯蓄は3倍、
交易レベルは戦闘レベルを遥かに追い越し9段階あがり、
副官君を招ける処までたどり着いたし、
爵位も3つあがっとる。


うむ、そろそろ新しい旅に出る時期が来たようじゃな・・・。
そこで料理人をしつつ腕力を奮ってくるかのう。


急なことじゃが、うっかり海の旅団とやらに話しかけたら戦闘
が始まっての。
羊とバターと塩にまみれて砲弾も碌に積んでおらんのに
白兵戦にもつれ込んだ時の子分どもの活き活きした顔がのぅ・・・。
何もせん海の旅団を尻目にあっさり勝ってしもうてのう。
やはり戦いこそ己が定めかと思ってしもうてのう。
遠い東の方でわしを呼ぶ声がするんじゃな。


フレの皆様との別れは辛いが行こう。
長い長い旅路になるから副官君を雇わねばならんな。
明日にでも港巡りをして良い副官君を探すとするか。





☆急な話になりますが、3/15に魯智深は引退します。
 詳細や書ききれなかった話は後日こちらに書きたいと思っています。