rochishin2005-09-29

魯智深 北に戻り、剣術を学ぶ

北に帰る途中、無愛想なガキがおったので話しかけてみたら、確かに無愛想じゃな。この頃から無愛想では将来が不安じゃな。頭から喰ったろうかい。
話を戻すが、今は北に戻っている。かつかつな交易海賊稼業ではあったが地中海の文化的な街並みに呑む酒の美味さに惹かれ、一時期はジェノヴァマルセイユ辺りでの生活を考えたものだが、仕事がわしが入港を許されておらん海域*1が多くては話にならんというのが建前でな。本音はわしの船の片隅におるフレデリクとアマリアがちと目障りでの*2。とっとと後始末したくてな。
アムステルダムに寄港して気がついたのじゃが、地中海旅行中、幾たびか海賊の襲撃を受けたが、ことごとく白兵戦の限りを尽くして撃退してきたわけじゃが、ふと物取りの腕*3の成長具合に比べ、剣の腕*4が上がっておらんことに気がつく。むむ、こんなに撃退しているのに手癖ばっかり悪くなるとは、わしは単なるがめついおっさんか。
敵が少々、弱すぎたかのぅ、と首ひねり状態。
とりあえず大物にぶつかってみれば分かる話じゃな。
いそいそと出向いて、いざ勝負なり。
むぅ、みるみる大切な部下が消えていの。剣の腕云々の前に、海の藻屑となるやもしれんの。

結局、敵船より離れて砲撃戦。
成長したのは主に大砲の腕*5という。

*1:イタリアやギリシャ方面

*2:どうやら人の船に乗り続けているらしい

*3:いわゆる収奪スキル。白兵戦時、相手の船のものを多く奪える素敵スキル

*4:いわゆる剣術スキル

*5:いわゆる砲術スキル