rochishin2005-11-14

魯智深 ノース旅団と激戦す

そんなわけで再びダブリンから出向したわけじゃが…
「船長!ノース旅団三隻が!」
うむ。今回は容赦なしじゃな。こちらもやる気満々。死ぬ気で奴らを倒してやるわい。
む、仲間に囲まれてボス船がいきなり我々の前面に来たわい。いきなりボスから叩くことになるとはのぅ…
ドカ〜ン!!
む、この不吉な音感は…
「船長!船尾に砲弾ぶち込まれました」
ま、またこのパターンかい…
「一度離れた方が…」
ふ。笑止。
船が沈む前に先にボスを倒せばわしらの勝ちじゃ。今回はまだ船の耐久力がある。離れる必要はない。ここで沈没を恐れて敵を離したらわしらは単なるチキンじゃ。どうせ、沈むならせめてチキンとは呼ばれたくないわい。
「結局、沈むんですか」
相手の兵力は残り10。残り船体耐久度は98。
数の上でも勝利するだろう…と人はそう思うに違いない。だが、違う。数値なんかあてにできない力が常に働いているのじゃ。それが予定調和というものじゃ!
ドカ〜ン!!*1
な。
「…そ、そうっすね」
さすがに沈没には慣れてしまったの。
『救助』、『修理』、『修理』、『ピザ』…
「船長!」
なんじゃい。
「別のノース旅団三隻が我々を囲んでおりますが」
ははは(乾いた笑い)。やってくれるの。
運良く敵とは距離がある。このまま船体修理を続けつつ、戦闘海域を抜けるぞ。
まったくこちとら船員は50人までに減少し、船の耐久力は50しかないのにのぅ…
「船長!ノース旅団一隻が前面に!」
まだおったか…
えぇい!
これ以上、逃げるのは性にあわん。このまま敵船に突撃じゃ。
「船長、敵の方が数が多いですぞ」
うるさい!たった5人多いだけじゃないか!わし一人でいつも8人前は喰っとるぞ。そう考えれば3人多いではないか!ノース旅団ごとき恐れるわしじゃないわい!

「船長、なんとか勝ちまちましたな」
うむ。資材も底を尽き、船体は半壊したまま、船員も半減したが…まだまだやれるわいな。
ということでノース旅団との対決はとりあえず引き分けじゃろう。わははは…
次はもう少し楽に勝ちたいの。
「難しいじゃないでしょうかねぇ、船長」
やっぱり、そう思うか。

*1:真面目な話。二隻の船がバラバラに攻撃して、どうしてこう的確にクリティカルが出せるのか知りたい