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魯智深 北の海の魔物に悩む
ザビエル2世殿、のちのち殿との会話の中で大嵐のことが話題にのぼる。
北海の大嵐…
あれこそ、真の魔物だわい。
…
今まで我がバーバリアンガレーは60人しか乗せておらなんだが、この度、戦闘強化週間と称して10人増強してみれば…
今までしつこく苛められていたバルト海商船団*1も余裕だし、ノース旅団も船の数さえ少なければ楽勝*2。
なんともいいことづくめ。よかったわい。
「早くに増やしておくべきでしたね」
うるさいわい。
とにかく次の獲物探して新たなる海域へ!
「あ、大嵐っス」
うぉい!そりゃないぞい。急いで帆をおろせ!
「あ、船長、船員が12人も流されましたが…」
なんじゃと!?
…結局…
14人も流されるとはの。元の数より少なくなっておるではないか*3。
「あっさり減りましたねぇ…」
ふっふっふ。
流された船員たちは我が船に乗る資格がなかった者共じゃ。今いる船員たちこそ選ばれし者。このまま戦じゃ!海賊たちを壊滅じゃわい!
わははは。
「あ、船長が壊れた」