rochishin2005-09-04

魯智深 人より贈り物を頂く

近海を気持ちよく進んでいると、わしを呼び止める者がおってな。
話を聞こうかと船の速度を落とすものの、既に街の目の前。このままでは港に座礁するのを待つばかり。後々、面倒になるのはすかんので、制止の声を振り切って街の中へ。
そんな出来事も忘れて海事ギルドで仕事探しをしていると先ほど呼び止めた人物が追ってきて、贈り物を手渡して去っていった。
奇特な御仁もおったもんじゃな。
『食いもんや酒だったら、貰えるものならいくらでも貰いたい』主義じゃから遠慮なく頂くことに。
食い物の中にあったが6万という、わしが細切れになって肉屋の店頭に並べられても得られん金額も雑じっていた。
こんなに貰うとバチの3つでも当たりそうだの。
ま、しばらくの酒代には事欠かなくなったわけじゃから、ここは景気良く飲むとするか。
飲めるだけ飲んで食えるだけ食ったら、持ち歩くには不便ゆえに銀行に預けることに*1
とりあえず6万預けてみるものの、なぜだか手持ち金が減ったような気がしない。
うぬぬ?
わしは数に弱いからパッと見て気が付かなかった。
なんと貰った額は6万ではなく、60万!
これで安く見積もってもバチが30も当たること確定じゃな。

*1:海賊やら山賊やらに負けるとお金を奪われるので、基本的には銀行に預けておくべき。ちなみに銀行はどの港町にもあるので商売やるのに不都合はない