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魯智深 やはり罰が当たる
隣国イングランドの調査を頭領から命ぜられたわしはプリマスという港へ出向かなければならなくなったわけじゃが、道中、プリマス間近で海軍くずれの襲撃を受けての。
船は大差ないが、2隻あるんで、ちと分が悪い対決じゃ*1。
砲撃で一隻を浸水。もう一隻の帆を破るという戦功をを上げ、勝てるかもしれんと思ったのが間違いじゃった。
油断していたわしに相手の容赦ない反撃の一撃により、船が大破。次の一撃を耐えたものの時すでに遅く、あえなくわしの船は沈没…*2
それから30日ほど海の上に放置され続けてな*3…
救援の声もむなしく同国の艦船も左右を通り過ぎるのみ。
やっと救ってくれたのはイングランドの船だった。
感謝の贈り物でもと思ったが、手に何もなく。好漢としてあるまじき失態じゃな。
御礼になりそうなものを手にして、いつか出会える日を楽しみにしたいわい*4。