rochishin2005-09-08

魯智深 海賊を求め大海原を彷徨う

アムステルダムの頭領いわく…
コタンタン半島ドーヴァー海峡の治安を乱す輩を退治して来い」
ドーヴァー海峡といえば前回、沈没した海域。
悪縁を振り払うのにちょうど良いわい。
相手はコタンタン半島*1の西側から奇襲を仕掛けてくるという噂のオルダー奇襲艦隊。
早速、半島へ。
船を半島から更に西を抜けていくが、襲撃される気配なし。
目の前にブリストル海賊団なるものがいるが、獲物はあれではない。
困ったの、一度、プリマスに立ち寄って補充してから出直すかの…
「船長!ブリストル海賊団が襲ってきましたぜ」
むぅ。
お前に用はないんじゃわい。しかし、用が出来たら容赦はしない。相手の船の方が耐久力が高いが砲撃の威力はこちらの方がはるかに上。負ける気がしないわい。
あと一撃かの。
「船長!弾が切れましたぜ」
なんじゃと。
あと一撃。あと一撃なのに…
むなしいが撤退じゃ*2
こういうのを『勝負に勝って、試合に負けた』と言うのかのぅ。

  • 教訓
    • 砲弾は多めに準備しましょう。

*1:ノルマディー上陸作戦などで耳にする地名。フランス北部のイギリスよりの半島

*2:大砲性能差で勝っていただけだったから。白兵戦だったら人数、通常攻撃力で圧倒的に負けるという現実