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魯智深 船員の反乱の報を聞き、罰を下す
船長の命を聞かずに反乱を企てた輩が海賊に成り下がったという話を耳にしての。
これは同じ船長として許すわけにはいかん所業と思い、天誅を下さんと夜も船を漕がせてはプリマスへ矢を飛ばす勢いでやってきたわけじゃが、関係者各人の事情聴取の後、輩はいまやプリマス近海で我がもの顔でのさばっているらしい。
ふむ、海賊にまで成り下がるとは言語道断。
反乱者は容赦なく殲滅じゃ!
プリマスを出向するときは既に夜。されど、船員に船を漕がせて馬鹿どもを追跡すれば敵影を速やかに発見したわい。
ここで会ったが百年目、覚悟せい!!
夜通し大激戦の末、大勝利。
ふむ、よしよし…
かと思えば、良く見れば船員たちの疲労度がピークに達しておる様子*1。
おぉ!一歩間違えばわしの船員たちが反乱を起こしかねん状況じゃわい。
されど、わしは仲間と酒を飲むのが好きじゃからな。
港ごとの酒場で部下と飲んだくれているから大丈夫なはずじゃよ*2。
たぶん。
きっと。